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中国雲南省プロジェクト
Ring海外プロジェクト2010
ベトナム、タイ、カンボジアに引き続き、今年はNPO法人日本雲南聯誼協会さんにご協力いただき、中国雲南省に小学校を建設することになりました。
なぜ雲南省なのか。
なぜ小学校なのか。
それにはこんな理由があります。
中国雲南省とは
雲南省は中国の南に位置し、その面積は日本とほぼ同じですが、平地はわずかに6%だけです。
そこには、中国55民族のうちおよそ半分を占める25民族が、様々な民族衣装を着て生活しています。
雲南省には世界一とも言われる棚田や世界遺産でもある三江流のひとつ怒江があり、豊かな自然に囲まれています。
代表的な農産物はタバコ、花、茶、トウモロコシ、サトウキビなどです。

現在、驚くほどの経済発展を遂げて急激に豊かになっているように見える中国ですか、本当に豊かな人は10%に過ぎず、15%は普通で、残りの75%は貧しい生活を送っているのが現状です。GDP(国内総生産)で比較しても、雲南省は北京の4分の1となっています。

   
雲南省の地図
 
棚田がきれいな雲南省
 
民族衣装の子どもたちも
教育、進学事情について
中国農村部での義務教育は6年ほど。しかし6年間通い続ける生徒はわずか4%です。
退学率が96%にもなる理由。
それは、貧しい家では家業を手伝わざるをえない状況であったり、「女子は学習しなくともよい」という観念であったり、ハード面の不足・不備により子どもたちの学ぶ場所が確保できないといった様々な要因があります。
しかし、子どもたちは学校に通いたいのです。ある女の子はこう言います。

「学校は大好き!だって学校に行けばごはんが食べられるんだもん!」

就業機会を求めて
なぜ、学校が必要なのか。
先ほど述べたように雲南省には様々な民族が暮らしています。彼らの多くは中国(標準)語を利用できないため、コミュニケーション能力の問題で就業することができません。

貧困から抜け出すための手段。それが中国語(標準語)を学ぶことなのです。
学校で中国語を習得し、明るい未来を切り拓く。
もちろん中国語以外の知識を習得することで意識改善にもつながります。

以上をふまえ、わたしたちにできることは、子どもたちが安心して学べる場所を提供すること。
そして最終的には学べる場所を通じて村全体の活性化を図っていくことだと考えました。

支援の本当の意味
今回の小学校建設にあたって日本雲南聯誼協会さんには多大なるご協力を頂いています。
その中で特に印象に残っているのが、

「支援とはただ与える一過性のものであってはならない。
  被支援者の甘えや依存心を生むものや支援者が理想とする支援内容の一方的な押し付けでは意味がない。
  重要なのはあくまでも背中を押す立場であること」

というメッセージです。

わたしたちは未来ある子どもたち、そしてその村全体の方の背中を押すために小学校を建設します。
そして、私達はハード面(小学校建設)だけでなく、ソフト面(支援物資、交流)の活動も行います。

活動結果は追って報告させていただきます。

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