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ラオスの大自然に包まれた交流会
たくさんの笑顔に迎えられ

2011年11月15日(火)、私たちは5カ月間待ち焦がれていたフォーサイ村訪問の日を迎えた。今日という日をフォーサイ村の人たちにとって、そして私たちにとって一生輝き続ける最幸の一日にしたい。その想いから全力で駆け抜けた5カ月間が今日、形になろうとしていた。

バスの中では、皆最終チェックに励んでいた。スピーチの練習をするもの、支援物資のチェックをするもの、スケジュールの確認をするもの…。それでも皆、たくさんの笑顔に出会えることへの期待と喜びで笑い声が絶えなかった。

フォーサイ村に到着した私たちを待っていたのは、ラオスと日本の国旗を持った大勢の子どもたちで囲まれた花道だった。 色とりどりの旗が飾られた校門を抜け、たくさんの子どもたちの笑顔に見送られながら新校舎の前に用意されたテントへ向かう。そこには、すでに多くの村人が集まっていた。

「コプチャイ ライライ(ありがとう)」

しきりに手を合わせる彼らを見て、今回のプロジェクトの重みと、この中学校に込められた想いの大きさをひしひしと感じた。

   
大勢の子どもたちで囲まれた花道
 
日本とラオスの旗がたくさん
 
村人も集まった開校式
リボンカッティング、そしてペイントへ

開校式は進み、いよいよテープカットです。用意された風船が一斉に放たれ、真っ青な空へと飛び立っていった。テントから駈け出して笑顔で空を見上げる子どもたちとディアーズ・ブレインのみんなの姿を見て、この笑顔のために頑張ってきた5カ月間を思い出し、達成感で胸がいっぱいになった。

続いて、今回のRing活動のコンセプトである“Dear Bridge”のシンボルとして作られた飛び石へのペイントが行われた。 中学校と小学校を結ぶかけ橋の中に小さな虹の橋が3つ描かれた。初めての共同作業をしながら少しずつ打ち解けていった。

そのあと行われたバーシーの儀式では、私たちの健康と幸福を祈りながら、たくさんの人が糸を手に巻いてくれた。 村の人たちがわが子を見るような眼差しで祈りを唱え、糸を結んでくれたこの儀式に、ラオスの人の温かさを感じた。

   
記念品を贈呈
 
オリジナルプレートを贈呈
 
空へと飛び立つ風船
   
飛び石へ虹のペイント
 
バーシーの儀式
 
手に糸を巻いてくれる子ども
皆で踊ったソーラン節

村の人たちが作ってくれたご飯でランチを楽しんだ後は、いよいよソーラン節の披露。
かっこよく決める事よりも、笑顔で踊ること。
そしてなにより、フォーサイ村の子どもたちと一緒に踊ることを夢見てたくさん練習を重ねてきた。
おそろいのはっぴにキャラクターのお面をつけて登場した私たちに、子どもたちは興味津々だった。

そんな彼らに見つめられながら、私たちは炎天下の校庭で全力で踊った。
そして曲の終盤…。いよいよフォーサイの子どもたちといっしょに踊る場面。
迎えにいっても逃げられたらどうしよう、誰も出てきてくれなかったらどうしよう、という私たちの不安は一瞬にして吹き飛んだ。
はじけるように飛び出してくるたくさんの子どもたち、そして見よう見まねで楽しそうに踊る子どもたちの姿で校庭はいっぱいになった。
汗だくになったみんなの顔には、達成感がにじみ出ていた。

   
ランチもみんな一緒
 
広い校庭で息のあったソーラン節
 
最後は一緒に踊った
   
子どもたちからの踊り
 
以前からあった小学校
 
新たに建設された中学校
交流会のメイン、大運動会!!

5チームにわかれて行われた運動会では、小学校、中学校合わせて250人の子どもたちと一緒に、しっぽとり、玉入れ、ジェンカの3つの競技が各2回ずつ行われた。
しっぽとりゲームでは、しっぽがなくなっても楽しそうに走り続ける子どもたちの姿が印象的だった。
終了の合図とともに、私たちの所へ取ったしっぽを握りしめて駆け寄ってくる子や、「しっぽ取られちゃった」と言わんばかりに何もついていないお尻を見せてくる子どもたちを見て、勝敗と関係なくこのゲームを楽しんでくれたことがうれしかった。

玉入れでは、競技開始前に校庭にボールをばらまく時点で、子どもたちはすでに大興奮だった。
かごをもったディアーズ・ブレインのメンバーを追いかけ、色とりどりのボールが宙を舞う光景はとても華やかだった。

最後のジェンカはルールやステップが少し難しいのではないかと心配していたが、長い長い列が校庭をぐるぐる駆け回り、列車が切れたりぶつかったりする度に楽しそうな笑い声が響いていた。
運動会の後は、室内では貼り絵や折り紙、校庭ではプレゼントしたボールでサッカーやバレーボールを楽しんだ。

   
チームワーク抜群の青チーム
 
必死に走ったしっぽとり
 
夢中になった玉入れ
   
楽しくジェンガ
 
教室で貼り絵
 
紙飛行機で遊んだ
笑顔と涙で溢れたお別れ

楽しかった交流会も終わり、ついにお別れの時間になりました。
別れを惜しんで抱きついてくる子や握った手をずっと離さない子…。
彼らの中で私たちとの出会いがかけがえのないものになっていたことを知り、感動と喜び、そして別れの悲しみで胸がいっぱいになった。

最後に「離れていても、いつも心は繋がっているよ!」の想いを込めて、私たちが一本一本編んだミサンガをプレゼントした。
このミサンガを見る度に、今日のこと、そして私たちのことを思い出してほしいという願いを込めて。

交流会を通して、私たちと子どもたちの間には心のかけ橋がしっかりとかけられていた。
そして、今日という日が生涯輝き続ける最幸の一日となったことを実感した。

日時: 2011年11月15日(火)
場所: ラオス フォーサイ村 フォーサイ中学校

   
手作りのミサンガをプレゼント
 
学校を後にする
 
お別れの時間
全員で記念写真
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