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今回で5回目となる海外プロジェクトは、ベトナム、タイ、カンボジア、中国雲南省に引き続き、NPO法人フィル・ジャパン・フレンドシップさんにご協力いただき、フィリピンのスマラガ島にある高校の一部校舎新築支援をすることになりました。

なぜ、フィリピンであり、スマラガ島なのか。
また、なぜ高校の一部校舎新築支援なのか。

以下に説明させていただきます。

日本の国土面積の約80%のフィリピンは、15年間で人口が1.3倍と急激に増加しています。その理由のひとつは、宗教上の理由で人口中絶が禁止されているからです。人口の増加スピードと経済発展のスピードが伴わないことから、海外労働者を多く送り出しており、世界一の人材派遣国とも言われています。
今回、支援をさせていただくフィリピンのスマラガ島は、八丈島の約60%の大きさに18,000名ほどが住んでいる小さな島です。この島には住民によって建設された11の小学校がありますが、子どもたちが切望していた高校(日本の中学校)は無く、自治体に要望するものの、叶いませんでした。

このことを知った教会のシスターは、今から60年前、住民たちを巻き込んで協会の隣の土地に校舎を建設し、島に初めての高校(セント・アンソニー・インスティチュート・ハイスクール)が誕生しました。しかし、私立学校のため政府からの支援はなく、建物は60年を経た今、老朽化が進み、やっとの思いで手に入れた僅かな教科書も30年間使い続けボロボロになっている状況です。

また、スマラガ島には大きな川がなく、コンクリートに必要な砂や砂利が手に入りません。そのため、学校を建設するにも海を渡った市から舟で資材を運ばなければならず、建設コストが高価になります。やっとの思いで毎日を暮らす地元住民には、とても建設費用をまかなう余裕はありません。

   
スマラガ島の様子
 
老朽化が進む高校の外観
 
スマラガ島の子どもたち
以上から、今回私たちはNPO法人フィル・ジャパン・フレンドシップさんにご協力いただき、スマラガ島にひとつしかない高校、「セント・アンソニー・インスティチュート・ハイスクール」の一部校舎新築支援を行います。

日本では考えられないほど、とても厳しく苦しい生活を送っているスマラガ島の人々ですが、家族を何よりも大切に思い、底抜けの明るい笑顔で毎日を過ごしているそうです。そんなスマラガ島の子ども達に、快適で安心して学べる教室を提供したいと思います。

そして、ハード面(一部校舎新築支援)だけでなく、ソフト面(支援物資、交流)の活動も行っていきたいと思っています。

私たちのRing海外プロジェクト2011は今スタートしたばかりです。

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