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概要 セレモニー 感想と子どもたち    
フィリピン・スマラガ島での心の触れ合い
不安が一瞬にして吹き飛んだ子どもたちとの出会い

2010年12月14日(火)、私たちは首都マニラから飛行機、車、フェリーを使って目的地のスマラガ島へと向かった。
道中の7時間、約半年かけて準備してきたことが頭を駆け巡っていた。
これだけ準備してきたけど本当に子どもたちは笑顔になってくれるのか?
子どもたちに会える期待より大きな不安を抱えながら現地に到着した。

リニューアルした学校へ足を運ぶと、そこに待っていたのは大勢の子どもたち。
手作りの首飾りと大きな拍手で迎えられた。
「何を不安に思っていたのだろう?」
直接子どもたちに触れ合ったことで、それまでの不安は一瞬にして吹き飛んだ。

プレゼントされた首飾りをぶら下げて開校式が始まる。
テープカット、校長先生からの感謝の言葉、生徒たちによるダンスや演劇が披露された。
「何かをしてあげること」に必死になっていた私たちは、スマラガの人々の心遣いによって、「交流」することがどういうことかを教えてもらったような気がした。

   
フェリーでスマラガ島に向かう
 
リニューアルされた校舎
 
手作りの首飾りに喜ぶ内定者
   
テープカット
 
記念品のバスケットボールとネットを授与
 
生徒たちが踊りを披露
交流会は「運動会」と「鶴の折り紙」

そして、開校式は終わり交流会へと移った。
約180人の生徒にそれぞれのチームのハチマキを配り、運動組と教室組に別れる。

運動場組では大縄跳び・しっぽ取りゲームを行った。
大縄跳びでは、ディアーズ・ブレインのメンバーが縄を回し、子どもたちはそれぞれ飛び跳ねる。一緒に英語で数を数えながら大縄跳びを楽しんだ。

そして次にしっぽ取りゲームだ。
スマラガの子どもたちは「しっぽ取りゲームって何??」と興味津々だった。
しっぽ取りゲームの説明が終わり、それぞれが腰にしっぽを付ける。
ゲーム開始の笛が鳴ると、子どもたちは笑顔でしっぽを追いかける。勝つことに必死になっている子どもや、ゲラゲラと笑う子どもたち、気付くと自分たちも自然に笑顔になっていた。

教室組は折り紙をした。
スマラガ島の子どもたちにも日本の文化に触れて欲しいと思ったからだ。
皆で折るのは「鶴」。「鶴は仲良しの象徴なんだよ」と伝えると、子どもたちは喜んで鶴を折った。そして、折った鶴は白い厚紙に貼り付けてメッセージボードとなる。メッセージの内容は子どもたちには秘密にした。

   
色とりどりのはちまきをつける
 
大縄跳び
 
しっぽ取りゲーム
   
チームワークのいい紫チーム
 
巨大模造紙で鶴の折り方を説明
 
初めての折り紙を楽しむ
練習を重ね、衣装もそろえた「ソーラン節」を披露

そして最後にソーラン節。
「子どもたちに笑顔になってもらいたい!」。内定者全員の強い想いを込めて、日本で何回も練習してきた成果を、いよいよ180名以上の子どもたちを前に披露するときがやってきた。
日も落ちて暗くなってきた校庭で私たちは全力で踊った。

鳴り止まない拍手に続いて聞こえてきたのは、アンコールの声だった。
あまりのうれしさに疲れも忘れ、教室に移動してもう一度踊った。
最初より大きな声で!もっと沢山の笑顔を!!
ソーラン節の決めポーズでは、折り紙で作ったメッセージボードを掲げた。

「MAHAL KITA」(大好きだよ)

と書かれたメッセージボードに、またも拍手が起こった。

こうして交流会は幕を閉じた。交流会が終わった後も「ソーランって何?」、「もう一度踊って!」そんな声が後を絶たない。
満面の笑みで話しかけてくる子どもたちを見て、「-Beginning-笑顔につながるキッカケを」のスローガンが達成されたと感じた。

交流会を終えて感じたこと。それは「想いを共有することがいかに大切か」ということ。
スマラガの子どもたちとディアーズ・ブレインのメンバー全員が笑顔になることで、国境を越えて同じ感情を共有していた。

翌日、子どもたちの「また来てくれるよね?」の言葉にこみ上げる感情を抑えながら、私たちはスマラガ島を後にした。
空には交流の成功を祝うような大きな虹が架かっていた。

日時: 2010年12月14日(火)
場所: サマール州 スマラガ島 セント・アンソニー・インスティチュート・ハイスクール

   
ソーラン節
 
みんなの鶴を貼ったメッセージ
 
スマラガ島から見た虹
ココロは繋がっている
全員で記念撮影
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