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私にとって初めての海外交流。言葉が通じない人々とどうやって交流すればいいのだろう?言葉以外で通じあえる部分は?そう考えた時に自然と出てきたのが「スポーツ」と「ダンス」でした。また、日本の文化という新しい価値観に触れて欲しいと思って、「大縄跳び、しっぽ取りゲーム、折り紙、ソーラン節」を企画しました。特にソーラン節は何度も何度も練習を繰り返して当日を迎えました。

沢山の準備をしてきただけに当日への不安も大きなものでした。そんな不安をよそにスマラガの子どもたちは「笑う・走る・飛び跳ねる」と、全身で笑顔を表現しながら楽しんでくれました。ソーラン節では、予想以上に子ども達が喜び、交流会が終わった後には自然と涙が溢れていました。フィリピンでの経験は私たちにとって間違いなくこれからの生活の原動力となっていくと思います。スマラガのみんな!「Mahal Kita!!」(大好きだよ)

『困っているものや、欲しいものはありますか?』
『私たちは何もいりません。』
私はこの言葉を聞いたときに衝撃を受けました。こんなに貧しく生活に苦労しているはずなのに、欲望を言わない・・・これがフィリピン人なのです。そこで生まれたことが事実であり、大切な家族と暮らせるだけで幸せであると。それまで、現地の方々が望んでいるものをあげたいと思っていましたが、この返事をきっかけに家族、友達、全ての人たちの絆がより深まってほしいと考えを改め、話し合いを進めていきました。

そして迎えた当日、支援物資(バスケットボール・ヒマワリの種・授業で使う椅子)に追加して、私達が用意したのは日本とフィリピンでRingに関わった人たちの笑顔の写真をいっぱいに貼った特大の手作りボードと当日一緒に折った鶴で作ったMAHA KITA(大好きだよ)の額でした。輝くばかりの笑顔で受け取ってくれた彼らの笑顔は今でも忘れません。私は、今回のスマラガ島への支援を通じて、今ある環境が一番幸せであるということを感じることが出来ました。

『フィリピンの子供たちに日本の文化を伝えたい』
交流会で何をするかを考えていた際に、日本の伝統的な踊りであるソーラン節の案があがりました。やるからには絶対に良いものを見てもらいたい!そんな想いがあって、衣装や振り付けにもこだわり準備を進めてきました。なかなか集まって練習する機会もなく、当初は「本当に出来るのだろうか・・・」と不安もありました。しかし、前日の深夜、フィリピン到着日の疲れているときに「練習しよう!」、「ここが分からないから教えて!」と自分から進んで言ってきてくれたメンバーを見て、絶対に成功する、と自信を持って当日を迎えることが出来ました。

本番では、全員が最後まで全力で踊り切りました。力いっぱい出した「ソーラン、ソーラン」の掛け声。みんながひとつになった瞬間でした。終わった後のみんなの嬉しそうな顔や感動で泣きそうな顔を見て、私と同じ気持ちなんだろうなと感じました。私が今回の活動で一番感じたのは、「笑顔や幸せは伝染する」という事!これからもたくさんの笑顔に出会えるように、日々、ひとつひとつの些細なことを大切にしていきたいです。

スマラガ高校の生徒達とディアーズ・ブレインの皆さんとの交流は、言葉の壁を越え、真の国際理解を伴った感動的な交流でした。モノを支援するだけにとどまらず、人の心と心の結びつきをテーマにしたとても意義深い事業でしたし、フィナーレで見せたあの感動の涙こそ、この事業が大成功した事を証明しています。

この事業を通じて現地とディアーズ・ブレインの双方の心に一生忘れられない素敵な思い出となった事はもちろん、建設された校舎からは毎年のように生徒達が社会へと飛び立っていくのです。このようなとても素晴らしい事業をコーディネートさせて頂いた事に感謝申し上げ、いつの日か又、現地の生徒達と再会して頂けたらと思います。
   
   
   
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